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市民劇場例会 (徳島・鳴門・高知・香川・松山・いまばり) 劇団文化座 『銀の滴 降る降る まわりに -首里1945-』

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市民劇場例会
(徳島・鳴門・高知・香川・松山・いまばり)
劇団文化座
『銀の滴 降る降る まわりに -首里1945-』
※会員制の演劇公演です。

~「銀の滴 降る降る まわりに」~

知里幸惠氏編訳による『アイヌ神謡集』中に、<梟(フクロウ)の神の自ら歌った謡>として
「銀の滴 降る降る まわりに
金の滴 降る降る まわりに」と出てくる。

■ものがたり
軍属として炊事兵となった、銃を持たない人間たちの沖縄戦。
アイヌや沖縄の人間も含めて構成された日本の兵士たち。
それぞれに偏見を抱え、いがみ合い、喧嘩しながら食料を調達し、調理が始まる。
足りない食糧、激しくなる米軍の攻撃。
いつまでもいがみ合っていては生き残れない。
嫌でも手を組むしかないのだ。
ぎこちなく差し出された手と手が、やがて……

■背景
戦後、沖縄の激戦地跡に建てられた一基の慰霊塔。「南北之塔」と名付けられたその塔の側面には アイヌ語で<キムンウタリ(山の同胞)>と刻まれました。
アイヌと沖縄。それぞれが歴史の流れに翻弄され、差別されてきました。
そんな日本の最北と最南の民が戦争という極限状況の中で図らずも出会います。
沖縄は戦場となり、アイヌは「日本軍」の盾として戦場に送り込まれたのです。

■感想
・ぎりぎりの精神状態の中でも他人の事を思いやれる懐の深い沖縄のおじいやおばあ、小隊長の優しさ、 厳しい生活の中での救いでした。そしてこの役を見事に演じていた愛さんをはじめとする役者さん、 沖縄とアイヌの人たちが抱えていた人種差別、どの部分を切り取っても深く心に残る作品でした。

・大変良い作品でした。二等国民といわれ、差別されたアイヌ人と沖縄人。同じ日本軍の中に差別があったという事実を知りました。戦争をテーマにした作品はいくつも見ましたが、心に残る作品です。たくさんの尊い命を犠牲に得た、今の平和な日本が、これからも続くように願ってやみません。

・観終わって「難しい主題をよくも上手に構成したものだ」とまず思った。それは、悲惨な戦場、しかし、そこにも存在した差別、迫り来る危機の中での土地の人々の暖かい人情、これらが実に緻密な織物を見るように演出されていたからである。今は六十余年前の戦争を知らない人も多くなりつつある。そしてアイヌの人、沖縄の人々に対する差別のあったことも。しかし、いわゆる「差別」は今もいろいろな形である。それも反省しなければならない。戦争の悲惨さを知ることと同時に。(女性)

・すばらしい舞台でした。人間の弱さ、みにくさ、そして優しさ、いろいろな事が胸にぐっと きました。(50代・女性)

・歴史をひもとけば、あるいはそうまでしなくても、知識としては承知している沖縄とアイヌの人々の、 過去形にはできないつらい歴史。その事実を、異なる言葉の遭遇を通して描いたこの舞台を観て、安易に「日本」とくくるわけにはいかない、重い歴史の背景を再認識しました。最後に飛ばそうとした竹とんぼ、それぞれの登場人物の叶えられなかった願いの象徴のようで、切ない幕切れでした。(60代女性)


■キャスト
佐々木愛/阿部勉/米山実/沖永正志/   
白幡大介/春稀貴裕/皆川和彦/藤原章寛/
筆内政敏/斉藤直樹/大山美咲/萩原佳央里/
柴田真佑     

■スタッフ
作:杉浦久幸 演出:黒岩亮
美術:柴田秀子 照明:桜井真澄 音響:高橋巖
衣裳:首藤美恵 舞台監督 :鳴海宏明 沖縄言葉指導:前原弘道
三線指導:持田明美 制作:中山博実

劇団文化座HP:
http://bunkaza.com


◆市民劇場別日時・会場◆

■松山市民劇場
【日時】2019/11/25(月)18:30~
【会場】松山市民会館 中ホール
【お問い合わせ】松山市民劇場 089-943-2460

■高知市民劇場
【日時】2019/11/26(火)18:30〜
    2019/11/27(水)13:30〜
【会場】高知市文化プラザ かるぽーと
【お問い合わせ】高知市民劇場 088-823-2715

■香川市民劇場
【日時】2019/11/28(木)18:30〜
    2019/11/29(金)13:00〜
【会場】レグザムホール 小ホール
【お問い合わせ】香川市民劇場 087-821-7891

■いまばり市民劇場
【日時】2019/11/30(土)18:30〜
【会場】今治市公会堂
【お問い合わせ】いまばり市民劇場 0898-32-0330

■徳島市民劇場
【日時】2019/12/2(月)18:30〜
    2019/12/3(火)13:30〜
【会場】あわぎんホール
【お問い合わせ】徳島市民劇場 088-653-1752

■鳴門市民劇場
【日時】2019/12/4(水)18:30〜
【会場】鳴門市文化会館
【お問い合わせ】鳴門市民劇場 088-684-1777


◆市民劇場について◆
★すぐれた演劇を見たいという人達が集まって作った、会員制の演劇観賞団体です。営利を目的とした団体ではありません。
★運営は会員の手で行い、観るお芝居は、話合って決めます。
★会員になると、年12ヶ月の会費で、5回の演劇が観賞できます。俳優さんを囲んでの交流会や、演劇についてのお話なども聞くことが出来ます。
★会費は、前納制ということで、継続的な財政の保証ができ、全て会費で賄う事ができます。
★お友達や家族の人を誘って、3名以上で、仲間(サークル)を作って入会してください。
 3人のうちおひとりに代表者になっていただき、サークルの窓口をお願いします。
★仲間が見つからない時は事務局にご相談ください。

香川市民劇場
HP: http://geki.info/
Facebook: https://www.facebook.com/香川市民劇場-325441250877576/

高知市民劇場
HP: http://ameblo.jp/k-simin-g/
Facebook: https://www.facebook.com/kochisimin195707/
Twitter: https://twitter.com/ksg201809

松山市民劇場
HP: http://engekimiyo.exblog.jp/
Facebook: https://www.facebook.com/演劇鑑賞会-松山市民劇場-1787210381523863/

いまばり市民劇場
HP: https://simingekijo.iinaa.net/simin/

鳴門市民劇場
HP: http://nsg1998.org/
Facebook: https://www.facebook.com/naruto.geki/
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