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踊りに行くぜⅡ VOL.6 松山公演

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2016_1_踊りに行くぜセカンド_愛媛B

JCDNダンス作品クリエイション&全国巡回プロジェクト
『踊りに行くぜ!!Ⅱ VOL.6』松山公演

松山へ
ようこそまだ見ぬ
ダンス達

日時:
2016/1/29(金)19:00~
※開場は開演の30分前

会場:
松山市民会館 中ホール

料金:
一般前売2500円/一般当日3000円
学生前売2000円/学生当日2500円

チケット予約・問い合わせ:
ダンススタジオMOGA TEL 089-934-3434

■オンライン予約
JCDNダンスリザーブ-ダンスオンライン予約サービス-
http://dance.jcdn.org/
カルテット・オンライン
https://www.quartet-online.net/ticket/odoriniikuzematsuyama

■チケット取扱い
明屋書店松山本店(銀天街)/DUKE SHOP松山店
ダンススタジオMOGA/シアターねこ/DANCE LABO.


ダンス作品をつくるプロジェクト「踊りに行くぜ!!」Ⅱは、“ダンス作品”の新作づくりに取り組むプロジェクトです。
作家が深く思考錯誤した軌跡そのものが“作品”という形となり、
生きる力や発想、かけがえのない価値あるものとして、世界を広げてくれるような、
そんなダンス作品の誕生を望んでいます。

本プロジェクトは、抽象的な表現を得意とする“ダンス”の特性を活かし、作家の描きたい世界観、
あるいは主題を音楽・言葉・映像・美術などと共同し、作家がオリジナルな手法を見出し、
〈体・ダンス〉があることで表出可能な“ダンス作品”の誕生を望んでいます。
その実現のために、作品制作のプロセスから上演までをセットにした
〈強化サポート・プロジェクト〉を実施していきます。 
他ジャンルのアートでは表現できない“ダンス作品”の発明をすること、それが「踊りに行くぜ!!」Ⅱの目的です。
全国の開催地と共同で制作していくこのプロジェクトに、日本の何処かで是非お立会いください!

【Aprogram ダンスプロダクション】
作・演出家・振付家が、作品に必要な構成メンバー(美術・音楽・映像など)を編成し、作品制作を行います。

■梅田 宏明(東京)
『Movement Research - Phase』

梅田が立ち上げた振付プロジェクト『Superkinesis』の6作品目となる。
個の体で起こる動きのシステムを、個を越え複数のダンサーにまで拡張し、
ダンスにおける個と群の境を無くし、一つの統一体として動きを作り上げる試み。
タイトルの「phase(位相)」にあるように、ダンサーの動かす部位や立ち位置など、
梅田が開発した動きのメソッド「Kinetic Force Method」を基に、
ダンスにおいての空間的要素とその関係性をテーマに動きと振付を作る。

振付:梅田 宏明
ライティング&サウンドデザイン:S20
出演:Somatic Field Project

梅田 宏明
2002年発表の『while going to a condition』がフランス他世界各地に招聘され、
以後、パリのシャイヨー国立劇場共同制作『Accumulated Layout』や、YCAM共同制作作品『Holistic Strata』などを各国で上演。
2009年に振付プロジェクト「Superkinesis」を開始、ヨーテボリ・オペラ・ダンスカンパニー、L.A.Dance Projectに委託振付作品を提供。
2014年、日本の若手ダンサー育成と、自身の「Kinetic Force Method」の発展を目的として「Somatic Field Project」を開始

■平井 優子(岡山)
『Ghosting--軌跡の庭』

消え去った者の痕跡が異なる時空間に漂い続ける--Ghosting。
その声、その言葉、そのイメージは、雑然と積み重なり、
ところどころ欠落しながらも響きあい、漂流する。
記憶が土地に宿るように、身体に習慣が宿るように、
けれども違うやりかたで、それらを漂着させることができるだろうか。
今回のプロジェクトでは庭園史研究者の山内朋樹、
詩人・ミュージシャンとして活動するAGFらとともに
「声」や「光」といった実体のないものたちによって生成し続ける仮想の庭空間をつくりだす。
このうごめく空間の中、その動きに促されるようにして体はある軌跡を紡いでいく。

演出・振付・出演:平井 優子
出演:中尾 舞衣
空間構成:山内 朋樹
音楽:Antye Greie-Ripatti aka AGF
映像・音響:古舘 健

平井 優子
4歳よりクラシックバレエを始め、1993年上京後コンテンポラリーダンスへ転向。
数々の客演を経て2001年フランス政府給費留学生としてCDCトゥルーズへ留学。
のちにダムタイプメンバーとなり制作や国内外での公演ツアーに参加する。
その他、高谷史郎作品『明るい部屋』『CHROMA』などへ振付出演として参加、
藤本隆行X白井剛『Node-砂漠の老人』などコラボレーションを中心とした作品に参加をしながら
近年では地元、岡山を拠点とした活動もはじめる。
2013年演出作品『愛について語る時に我々の語ること』、
2014年滞在制作作品『猿婿-The face of strangers』を発表。

【Bprogram リージョナルダンス】
振付家・演出家が、各開催地に滞在し、地元で募った出演者と新作を制作、当地で上演します。

■余越 保子(京都/ニューヨーク)
『B』

広島の糸崎という瀬戸内海沿いの小さな町で、生まれて育ちました。
子供の頃海水浴にいくと、快晴の日に海の向こうに四国が見えました。
瀬戸内海の小島とは違う雄大でおおらかな輪郭を持った、
はるか彼方の四国の山並みを眺めていると、
自分のいるところとはどこか違うあちら側に、ぼんやりと憧れを感じました。
その後、ニューヨークでダンサー・振付家として30年間近く生きていくことになりますが、
自分が生まれたところではない-ここではないあちら側-に行ってしまったのも、
広島の海で子供の頃に目にした四国の山々が、
あちら側への憧れに繋がっていたのかもしれません。
今回、遠くのどこかから帰ってきてこちら側に立っている自分が、
松山の人と作品を作ります。

振付・構成・演出:余越 保子
衣装・演出助手:岩崎 晶子
リハーサルアシスタント:緒方 和希/田崎 芙実/松本 侑花
出演:岡本 恭典/面田 杏奈/小泉 紗奈/佐川 那奈/品部 大和/スタフォード コリン/寺下 貴展/永井 翔

余越 保子
振付家。広島県出身。1996年よりニューヨークをベースに作品を発表。
2003年と2006年にベッシー賞(NYダンスパフォーマンスアワード最優秀振付賞)を連続受賞。
2009年~2013年、NYのキュレーター、のボードメンバーを務める。
2013年、日本で初めて制作したダンス作品『ZERO ONE』は、
JCDN主催「踊りに行くぜ!!」Ⅱ vol.4委託作品として制作し、2014年1月~3月の巡回公演(鳥取・仙台・京都・東京)で上演。
同年9月、フルナイト作品として「鳥の演劇祭7」に招聘。2015年9月にはにてNYバージョンが上演された。
2016年には日本での再演が予定されている。

踊りに行くぜ!!Ⅱ VOL.6 HP:
http://odori2.jcdn.org/6/
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Author:kangekiannai
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